在来鉄骨造建築

大空間が可能で自由度が高い重量鉄骨造建築

重量鉄骨造建築とは、厚さ6mm以上の鋼で出来た建物です。その鋼材は、製鉄メーカーで品質管理されたJIS規格品である為、強度や性能が均一で安定しています。

メリット

  1. ①鋼材は、JIS規格品なので強度・性能が均一である
  2. ②大空間、大開口を計画できる(設計の自由度が高い)
  3. ③鉄骨同士をボルトで緊結しているので揺れに強い

デメリット

  1. ①大空間を計画すると鉄の重量が増加し結果的にコストアップになる
  2. ②基礎や地盤へのしっかりとした工場が必要
  3. ③火や錆に弱い
  4. ④ヒートブリッジを起こし結露を生じやすい

特徴

  • 1.大空間の計画ができる為、倉庫・工場には適した構造です。
  • 2.建築確認申請には構造計算を伴うので少々割高であるが裏付けのある構造である為信頼性が高い。